今年利用したい社食サービスはこれ

データベースのマイグレーションサービス

マイグレーションサービスはハードウエアやソフトウエアの移行が多いのですが、求められる案件としてはデーターベースのマイグレーションサービスも多いようです。データベースのマイグレーションで難しいのはストアドプロシージャなどのカスタマイズされた機能が多い場合です。データベースの移行については同じ系列のデータベースならデータ移行ツールがある場合が多く、そのまま移行できるのですが、その場合でもストアドプロシージャについては手動で変換する必要が多いようです。そのため、マイグレーションサービスではデータベースのバージョンアップにおいても利用されるケースがあります。

ストアドプロシージャの変換以外に難しいと言われているのが、データベースのベンダー変更です。データ量が少なければCSVなどにエクスポートして手動で変換することも可能ですが、テーブルが複雑な構造であったり、データ量が多い場合にはチェックツールも必要となり、時間もコストも膨大になります。各サービスではデータベースごとにツールを独自開発している場合が多いですが、それでもかなり困難な場合も多いようです。データベースの移行で困難とされるのが外字や文字コードです。

これらはデータベースによって使える場合と文字化けする場合があり、事前にテストする必要があるのですが、古いデータの場合は外字が使われていることが知られていなかったり、外字リストが無いケースもあり、調査段階から困難な作業となるケースも多いようです

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