オフィスの給湯室あたりに置かれてるコーヒー製造マシーン。普通のコーヒーメーカーを置いてるオフィスもありますが、最近はもっとたくさんのコーヒーを味わいたいという社員の言葉から、押しボタンで好きなコーヒーを選択できるコーヒーサービスマシーンを置くようになってるところが増えてます。紙コップを指定位置に乗せてボタンを押すとエスプレッソやアメリカンなど選んだコーヒーが紙コップの中に流れ出てくる仕組みです。氷をセットできる機種ならアイスコーヒーの中に氷が入ります。
このマシーンは喫茶店のセルフコーヒーサービスに注目したものです。喫茶店でのセルフコーヒーサービスというのは、レジで紙コップのサイズを選んでお金を払うと紙コップを提供してくれます。その紙コップをマシーンに乗せて好きなドリンクのボタンを押して紙コップの中に流し入れるのですが、これをもう少し小さくしたタイプをオフィスに設置してるのです。大きいマシーンで例えるなら、レストランのドリンクバイキングコーナーでしょうか。
オレンジやアップルなどのジュースをボタンを押して出す仕組みの機械をご覧になった事がある人ならすぐ連想できますね。あの機械でコーヒーを作り、社員が自由に飲めるということです。レンタル料はとても安く、電気代も低めになるように設計されてますので経費があまりかかりません。社員がコーヒーを飲むことで脳細胞が活性化されて眠気が吹っ飛び、仕事がはかどるのであればお安いものです。
またコーヒー飲み放題、というちょっとした福利厚生は社員にとってとてもありがたい存在になってます。