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アマゾンウェブサービスのメリット

アマゾンウェブサービス(AWS)とは、Amazon.com社が行っているインフラ系のクラウドコンピューティングサービスです。2006年から開始され、高いセキュリティを保ちつつ成長しているサービスで、主にWeb事業者や開発者に向けて提供しています。アマゾンウェブサービスが、メインとして提供しているサービスは「Amazon Elastic Compputing Cloud」(Amazon EC2)です。仮想サーバーのレンタルサービスで、これ自体をAWSと呼ぶ人も多いです。

Amazonが管理しているデータセンター上に仮想Webサーバを構築して、開発したソフトを任意に実行できます。その他にも、オンラインストレージサービスである「Simple Storage Service」(Amazon S3)や大量のデータを高速処理、解析できる「Elastic MapReduce」(Amazon EMR)、データベースサービス「DynamoDB」等、様々なサービスが提供されています。アマゾンウェブサービスのメリットは4つあります。1つ目は、変動費です。

サーバーやデータセンターに、使用量が不明の状態で多額の投資をせずに、使用した分だけ支払うことができます。2つ目は、スケールによるコスト削減です。数十万単位のユーザーが使用し集約されるため、高いスケールメリットがあります。そのため、従量課金制の料金も安くで済みます。

3つ目は、速度の向上です。開発者が新規リソースを使用可能になるまで、数週間費やしてきた時間が、分単位に短縮できます。開発、検証にかけていたコストと時間の大幅な削減が可能になります。4つ目はデータセンターの運用や保守の投資が不要になります。

サーバー設置や電力の確保等にかかる労力が不要になり、その分、ビジネスのプロジェクトに集中できます。

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